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歯列育形成

成長段階で子供の歯並びを整える「歯列育矯正」について、その方法、費用についてまとめました。従来の歯科矯正との違いやメリットを紹介します。

子供の正常な歯並びを育む矯正方法

歯列育形成の費用相場

矯正基本料 60~100万円
検査・診断料 3~10万円
調整料 数千円
治療期間の目安
  • 2~3年
  • 1~4ヶ月に1度通院

従来、歯科矯正といえば、子供に対しても、歯を抜く、ワイヤーやマウスピースなどで歯を動かす、といった治療が行なわれてきました。

これはすでに悪くなった歯並びに対してのアプローチ、つまり、起こった症状に対して行なう対症療法です。

それに対して、歯列育形成というのは、生えてくる歯が並びやすいようにあらかじめ顎の形を整えておくという、新しい矯正方法です。

乳歯の段階では9割の子供が正常な歯並びを持っています。しかし永久歯に生え変わる段階で、多くの子供が歯並びを悪くしてしまいます。

歯列育形成は、歯が永久歯に生え変わる段階で、歯列アーチを広げておく治療法。つまり歯並びが悪くなる前にその原因を取り除く、原因療法、根本治療といえます。

歯列育形成の行程

実際に歯列育形成がどのように行なわれるか見ていきましょう。

【方法】

プレートと呼ばれる、取り外し可能な装置を口の中に装着して顎の形を整えます。1日12~15時間の装着が理想的。食事や激しい運動をするとき、歌や朗読など大きな声を出すときは外します。

【適齢期

5歳~7歳ごろに始めるのが最も効果的です。8~9歳でも可能ですが、10歳を超えると顎の骨格が固まってきているので、抜歯が必要な場合があります。

【期間】

プレートをつけた治療は2~3年で終わります。

【来院頻度】

1~4ヶ月に一度。治療が進むにつれて、来院が必要な頻度は減っていきます。

【治療費用】

保険適応外の場合がほとんどで、基本の治療費が60~95万円程度。他に通院の際に調整料が数千円程度かかる場合がありますので確認してください。

【アフターケア】

永久歯が完全に生えそろう12歳ごろまではフォローが必要です。場合によっては、永久歯が生えそろってからワイヤーで整えることもあります。

これらの手順は、いずれも医院によって異なりますので、担当医によく確認してください。

また、矯正歯科を選ぶ際には上の項目の中で、「治療費用」と「アフターケア」に注目するとよいでしょう。

たとえば豊中で歯列育矯正が受けられる、クローバー歯科クリニックでは、基本治療費が85万円でほかの費用が一切かかりません。また、プレート装着期間が終了した後も、永久歯が生えそろうまできちんと面倒を見てくれます。

大切なお子さんの歯を預ける矯正歯科。良心的な医院を選びたいですね。

顎から矯正するメリット

歯列育矯正には、永久歯がそろってから行なう歯列矯正と比べて、次のようなメリットがあります。

  • 抜歯の必要がない。
  • 歯を無理に動かさないから後戻りが少ない。
  • 顎関節症になりにくい。
  • 定期的な歯科通いで虫歯になりにくい。

歯を抜いたりを動かしたりする矯正方法と異なり、歯列育矯正では歯に無理な力がかかっていません。そのため、成長とともにまた歯が動いてしまってやり直し、というリスクが軽減されます。

また、咬み合わせを見ながら顎の形を整えていくので、歯列矯正で起こりがちな顎関節症にもあまりかかりません。

また、歯並びがよくなって歯が磨きやすくなるのはもちろんのこと、定期的に歯医者さんでクリーニングやフッ素加工を行うので、虫歯にかかりにくくなります。生えたばかりの永久歯は虫歯になりやすいので、これも大きなメリットといえるでしょう。